【映画】風立ちぬ

148月 - による yuichiro ikeda - 0 - レビュー

2013-08-14-kazetachinu先日、宮崎駿監督「風立ちぬ」を観てきました。

宮崎作品はほとんどのものは観ていますが、映画館で観るようになったのは割と最近でしょうか。映画をよく観るようになってからですね。

宮崎監督が、アニメを辞めると宣言して当時「最後の作品」として公開された「もののけ姫」以降、それぞれの作品の持っている色や主張というのが割とでているように思っていました。自然に対する畏敬の念だったり、素朴な人間愛だったり。それからすると今回の「風立ちぬ」は全く異色の作品にカテゴライズできると思います。

まだ一度しか観ていませんから、これから変化するかもしれませんけれども、第一印象は「こういう映画を作る人がいて、こういう映画を観たい人がこれだけたくさんいる日本ってまだ捨てたもんじゃない。」

きっといままでの宮崎映画を期待して観た人にはつまらなかったのではないかと思います。実際映画館で子供たちは飽きてしまっていたようで。連れてきた親御さんは手を焼いていました。長い時間軸を短くしていることから、どうしても話しの繋がりが飛んでいるように感じてしまう点や、現実と空想が入り乱れている点などが分かりにくいのではないかと思います。

しかし、僕は観てよかった。

戦争描写そのものは全く出てきません。でも戦争に向かっていく厳しい世の中を、そして自分に与えられた短い時間を本気で生き抜く青年達の率直なドラマとして、僕は好きです。あくまで宮崎映画であって、ジブリ映画ではないのでしょう。

今は特に生きることが大変です。でもそれは今よりもっと生きることが大変だった時代に、いまよりもっと必死に生きていた人がいるんだと言うことを教えてくれる1つのドラマとして受け止めました。

 

しかし、今回の映画、キャラクターというキャラがいません。キャラクタービジネス泣かせな映画では?映画館でも零戦のフィギュアぐらいしか見ませんでした。。。。

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