【映画】無常素描 -The Sketch of Mujo-

286月 - による yuichiro ikeda - 0 - レビュー


沖縄に行ったとき、沖縄について自分なりにいろいろ調べた。
ドイツに行ったとき、ドイツについて自分なりにいろいろ調べた。
戦争の歴史が刻まれていない場所に行くときだって、その場所の歴史について、自分なりにいろいろ調べる。

でも、それらはすべて過去の歴史だった。
東北で起きていることは、今、リアルタイム。自分が自分の目で見ることができる。

先日、仕事で仙台に行った。
でも、繁華街だけの往復で、なんにも見てこなかった。

今日、映画『無常素描 -The Sketch of Mujo-』を見た。
気仙沼や釜石周辺を中心に、4月28日から1週間ほど被災地の現在を記録し、いまの被災地がどんなで、人々はどう思っているのか、音楽は一切なく、その場の「音」だけを使っている。個人的には、映像としてのこの映画は好きにはなれなかった。でも、たったの75分の映画なのに消化しきれいない情報が山のように積もった。

いのちって、幸せって、安心って、進化って、発展って、向上って、豊かって、なんだろう?
お寺のお坊さんが話していたけれど、いまの生活がおかしいから、神様が怒ったんだと。自然に逆らうのではなく、自然に畏敬の念思って受け入れる生活をするべきだと。

それじゃあ、自分はどうしたらいいのだろうか。この出来事は、今自分のいのちと同時並行で進んでいるんだ。過去ではないんだ。

*『無常素描 -The Sketch of Mujo-』
http://mujosobyo.jp/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。