9.11

119月 - による yuichiro ikeda - 0 - 時事トピック

あれから5年という歳月がたち、今日はいろいろな特番がくまれている。

あの事件をきっかけに、アメリカは大きく舵を切りテロの根絶を進めてきた  つもりだ。

当時ほとんど誰もがそれに賛成していたアメリカでは、自分たちが攻撃をされたから仕返しをしなければならない。という根拠のもと、イラク戦争を始めた。

でも、バグダッドが陥落した後、残り続けるアメリカ兵に対する憎悪は増す一方。

それはなぜか。

確かにフセイン政権という圧政から解放してはくれたけれども、そもそもテロ組織はアメリカに何かされなければテロを起こしたりしない。実行犯たちはみな自分たちの命をかけて9.11のテロ計画を実行した。命をかけなければならないと思うだけ、彼らはアメリカに経済面でも軍事面でも攻撃され続けてきたのだ。

それでもなぜアメリカは武力を持って「反撃」するのだろうか。

事件後すぐならまだしも、今でも多くのアメリカ人は自分たちが先に攻撃されたのだから報復するのは当然といいきる。やっと戦争反対の声が世論の半数に達してきているらしい。9.11とイラク戦争は全く別の次元の話であっても、それを根拠にするのであれば、根拠は「ない」と認識するべきだと思う。

TBSの特番で、筑紫哲也氏はこういっていた。

「9.11の事件は、おそらく世界の歴史で初めて、すべての人々がそのとき自分は何をしていたか物語を持っている事件だと思う。」

すべての人が同じ時点を記憶し、そのときを覚えている最初の時であり、それはそのことを記憶している人々すべてをつないでいるということに他ならない。皆が共有することができるはずの時間を、自分の立場や表面的な感情だけで一方的に切り離すことはできないはずだと思う。

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